Every cloud has a silver lining

不定期日記

− 2002年の日記です −


2002年
11月28日<木
>
今日はギャラリーさんに作品を持って行きました。
街に出てみるともうクリスマスムード一色ですね。
年々早くなってきているようで、
それも不況のせいもあると思うと少し興ざめですが・・・。
12月は大阪の、それも互いにかなり近いギャラリーさん
2ヶ所で展覧会があります。
ひとつはグループ展でもうひとつは個展です。
それで今日は搬入に2ヶ所伺いました。
会期も重なっているので、
両方観ていただけたら嬉しいなあと思っています。

11月22日<金> 今日で作品を仕上げます。
そして今晩はその作品の撮影の予定。
描き上げた12点は12月の新作展に出品しますが、
今回はカタログも作っていただくということで
展覧会開催まで、まだ日はありますが、
今日撮影ということになりました。
これまでの作品とはかなり違っているので、
観てくださる方の反応を考えるとドキドキです。
作品だけ観た方は、私の作品だとは思わないかも知れません。

11月18日<月> 最近は少し朝早く起きています。
やっぱり朝の光が私の絵には重要なんだと思うからです。
以前版画を刷っていた時もそうだったのですが、
色を調合するのはほとんど午前中にしていました。
一番色がわかりやすいと思うからです。
今キャンバスにむかっていても同じで、
やっぱり午前中が描きやすい。
夕方になるとだんだん色の仕事は出来なくなるんですよね。
微妙なところがわからなくなってくる・・・。
ただ、今は冬なので、朝、陽がのぼるのが遅いんです。
もうちょっと早くのぼってほしいんだけどなあ。

11月16日<土> 紅葉がきれいだとニュースが盛んに伝えています。
今年は急にとても寒くなったので、
葉の色づきがとてもいいらしいのです。
京都などの紅葉の名所というところは人・人・人みたいですが、
いいですよねえ〜。行きたいなあ〜。
今住んでいるところの近くに小さい山があるのですが、
こんな近いところでも紅葉した木々がとてもきれいです。
今年はこれで我慢かなあ。

11月4日<祝月> 今日は、大阪現代美術センターで開催の
『画廊の視点』というグループ展の初日です。
今回私は、お世話になっている「W FINE ART」
さんの
推薦作家として出品させていただいています。
午後3時からの「出品作家による作品の説明会」のために
会場にむかいました。

ただ、
私は作品の説明をするつもりなどありませんでした。
だって、作品そのものが表現であるのに、
さらに言葉で説明を加えるというのは、意味がよくわかりません。
すくなくとも私は、作品を観てもらうことのみで、
すべてを伝える表現をめざしています。
そして、それができないのは作品が未熟だから、とも考えています。
言葉で説明するなら、逆に作品は不要になってしまいますから。

そんなわけで、私は説明はせずに自分の考えを述べたのみでしたが、
他の作家の方々は作品についてのお話をそれぞれされ、
また観に来られた方々の質問にも答えたりして終わりました。
他の作家さんの言葉を聞いていると、
良くも悪くも作品だけでは見えてこない部分が見えてきて
それはそれで興味深いものだなあと感じました。
熱心に私達の話を聞きにきてくださっている方も大勢いらして、
嬉しいようなちょっと緊張した1日でした。

その後、大学の先輩が個展されているギャラリーに行きました。
この先輩の作品を見せていただくのは初めてなのですが、
気持ちの良い作品でした。
最近は時間が無くてなかなか他の方の展覧会にも
行けていない状態なのですが、伺えてよかったと思います。

10月27日<日> 子供連れで友人達とバーベキューをしに公園に行きました。
最近アトリエにこもった状態が続いていたので、
良い気分転換になりました。
とてもいいお天気に恵まれたのですが、
10月だというのに木枯らしが吹いてちょっと寒かったですね。
大人たちは寒くて火のそばからなかなか離れられませんでしたが、
子供というのは元気ですね。
おおはしゃぎで公園中を駆け回っています。
そんな姿を眺めながらのおしゃべりもいいものです。

10月22日<火> 今月10日に終了した京都の石田大成社さんでの展覧会の
芳名録を今日送っていただきました。
開催期間の最後の方には伺えなかったので、
誰が来て下さったのか、
気になっていました。
昔お世話になった方々、教え子達、色々来てくれていたようで、
お会いできなかったことが残念ですが、とても嬉しいです。

今日も朝からキャンバスにむかっていますが、
描き始めると1日たつのが本当に早いです。
芸大の頃の先輩の個展の案内状が届きました。
やっぱり秋は展覧会が多いですね。
観たい展覧会も目白押しです。
制作の時間も取りたいし、展覧会にも行きたいし...。
本当に忙しい。

10月21日<月> ようやく秋が深まってきた感じです。
昨日までは日中は長袖で過ごすと汗ばむようでしたが、
今日なんかは長袖でちょうどいいみたい。
地球温暖化の影響でしょうか?
四季がはっきりしなくなってきているようで
少し悲しいですね。
今、11月下旬から開催予定の展覧会の作品作りに追われています。
比較的小さなサイズの作品達ですが、
新しい試みということもあって
毎日充実した制作が出来ています。

9月27日<金> いよいよ展覧会初日。
今日はギャラリーの階下にある
カフェのオープニングパーティーも同時に開催するそうで、
200人以上の方が来られる予定だとか。
そのみなさんはギャラリーの方へも来て下さるようです。
それに、こちらで今後1年間企画される展覧会の出品作家さんたちも
いらっしゃるみたいなので、ちょっと緊張しますね。

9月25日<水> 今日は京都の展覧会の搬入日でした。
最近は、ギャラリーの方に全ておまかせすることがほとんどで、
自分で展示をするということがありませんし、
かなり広い会場ということもあり、
展示がスムースにいくか不安でしたが、
なんとかいい感じにまとまりました。

6月11日<火> 展覧会が終って1週間ほど経ちます。
ようやく展覧会の疲れもとれてきたようです。
お昼から作品を持ってギャラリー島田さんに向かいますが、
その前に、友人がグループ展をしている
神戸の別のギャラリーさんに寄りました。
初めて伺うところだったのですが、
私の作品を知って下さっていたようで、
ゆっくりお話させていただきました。
そうしているうちに、雨がかなりひどくなって、
台風も来ているという話も聞きました。
どしゃぶりです。
ここから島田さんまでは徒歩20分。
久しぶりにタクシーを使いました。

6月9日<日> 横尾忠則さんの作品を展示している岡之山美術館へ行きました。
そこはとてものんびりとした場所で単線の無人駅がポツンとあり、
そのすぐ前に美術館があります。
反対側には川が流れその向こう側は田畑が続いています。
以前からこの辺りが好きで時々訪れていたのですが、
今回はその美術館に併設したギャラリーで、
友人が展覧会をしているというのでさっそく観に行きました。
ギャラリーも自然光のたっぷり入るところで
ゆっくり絵を観ることができました。
最近展覧会のためにバタバタとしていて、
こういゆっくりした時間がなかなか取れなかったので、
ちょっとリフレシュできたかな。

6月5日<水> 展覧会の疲れが出たのか、朝から起き上がれませんでした。
展覧会が終了するまではいつも気持ちが張っているんでしょうね。
終ってちょっと気が抜けると一気に疲れが押し寄せる感じです。
まだまだ、後かたずけやら次の展覧会の用意なんかもあって
本当はこんなに休んでられないのに...。
気ばかりあせっています。

6月3日<月> いよいよ展覧会も最終日です。
今日は友人と待ち合わせをしてギャラリーに向かいました。
神戸にはあまり来ないという友人と、北野ホテルの直営の
評判のレストランでランチを食べました。
美味しかった!
私はパスタがメインのランチにしたのですが、
ボリュームもあってお腹いっぱいになりました。
食事の途中でギャラリーから「お客様がいらしている」との電話。
急いで食べ終えてギャラリーに走りました。
それからは、最終日ということもあって、
お客さまが途切れることなく観に来てくださいました。
私としては、かなり大変でした。
とても久しぶりにお会いできた方々もいらしたのに、
ゆっくりとお話する時間もありませんでした。
本当にたくさんの方々に申し訳なかったなあと思います。
昨日の日曜日は夕方までゆっくりしていたのですが、
うまくいかないものですね。

6月2日<日> やっぱり神戸で展覧会をすると、
懐かしい人達がやって来てくれます。
私は京都芸大の大学院を卒業してすぐに、芦屋の県立高校に
美術の非常勤講師として週に3回ほど行っていました。
その頃生徒だった子供達がもう社会人になっていて、
展覧会にもよく来てくれます。
私の記憶の中では、彼等はまだ高校生なんですが、
こうしてたまに会って話をしたりすると、
大人になったんだなあ〜と妙に感心してしまいます。
彼等の今の年齢を考えれば当たり前ですけど。
展覧会に毎回来てくれる子、そして中には作品を気に入って
買ってくれるような子もいて、なんだか幸せに感じています。
帰りに専門学校で教えていたころの教え子といっしょに
この前から2回も行ってるインドレストランに行きました。
好きで行っていた私ですが、さすがに1週間に3回というのは
きついなあと思いながら...。
でも久しぶりにゆっくりと話が出来て楽しかったなあ。

5月29日<水> なぜかここ4年ぐらいほぼ同じ時期に展覧会があります。
梅雨ももうすぐというこの時期は雨も結構降るのですが、
今回はほとんどいいお天気のようです。
よかった!
毎日とても気持ちのいいお天気がつづいていて、
ギャラリーへと続くハンター坂をのぼっていくのも
なんだか楽しい気分です。
帰りに、観に来てくれた友人と
ギャラリーのスタッフもいっしょに
インド料理を食べに行きました。
神戸はインド料理店も多いところですが、ここは展覧会の
初日にも食べに行ったかなりインパクトの強いお店です。
まず、普通に人が住んでいるマンションの1室で営業を
されていて、きちんとした看板などはありません。
そして、ディナーコースがなんと1,200円で食べ放題です。
インドの方が営業していらっしゃるので、
もちろん日本語があまり通じません。
英語ならまだ通じますが、
やはり彼等の言葉はヒンズー語みたいです。
そして、カレーもチャパティーもごはんも、なくなったら
すぐに入れに来てくれて、もう、わんこ蕎麦状態!
はっきり『ノー!』と言わないと、
どんどん持ってこられます。
テレビはもちろんインドの番組が流れ
(ケーブルテレビなのかビデオなのかはわかりません。)、
ここはインドなのではと錯覚しそうなほどなんです。
連れていった友人は、初めてでかなり満足してくれたみたい。
私の知人にはこういうちょっと変わったところに
興味を示す人達がたくさんいるので、
またいっしょに行ってしまいそうです。
でも味はどう?と聞かれると、
『まずくはないのだけれど、あれが現地の味なんだろうか?』
と言ってます。
どうなんでしょう?

5月26日<日> 連日、お客様が途切れずに観に来てくださっているので、
さすがに私も少し疲れ気味です。
地元ということで、15年ぶりの再会があったり...。
一日中しゃべり続けている感じです。
でも『あなたの絵から元気をもらいました!』と言って
くださる方もおられたりで、感激しながら過ごしています。
夜は長年私の絵を観て下さっている方とお茶をしてから帰りました。

この2日間は実家の西宮に帰っているのですが、
夜、今まで見たことのないような大きさの雹(ひょう)が降りました。
すごい雷と雨だったのですが、さらに激しい音がすると思って
外を見ると、庭に直径3センチぐらいの大きな氷の玉が
バラバラと落ちていました。
びっくり!

5月25日<土> いよいよ展覧会が始まりました。
私は西宮で生まれ育ったのですが、西宮というところは
大阪と神戸のちょうど中間の位置にもかかわらず、
神戸の方に、地元意識をより感じています。
昔の友人達もそういう意識からか、何年かぶりに観に来てくれたり、
本当に嬉しいかぎりです。
それから、私の作品をインターネットで探して、
わざわざ遠いところから来てくれた方がありました。
ギャラリーに入られたのも初めてだとか...。
これほどすばらしいことはないですね。
これを機会に、今後の展覧会も
観ていただけたらと思います。

5月24日<金> 搬入日です。
今回は家の車で全ての作品を運びます。
最近はほとんど運送屋さんにおまかせすることが多いので
自分で運ぶというのはもう何年ぶりになるでしょうか。
家の車は大きめのワゴン車なのですが、
それでも中に納まりきらないサイズの大作は車の上に積み、
全部で40数点にもなる作品達とギャラリーにむかいました。
展示は考えていたよりスムーズにいった様に思います。
明日からの展覧会、皆さんにどんなふうに受け取って
いただけるか、とても楽しみです。
このサイトからここ2、3日メールをいただいているのですが
(中には初めてメールを下さる方もいて)、
なかなかお返事ができなくてすみません。
展覧会には是非伺いたいというメールなどは、
この上なく嬉しいものです。
私がギャラリーにいる時に来ていただければ、
お話しもできるかと思うのですが...。

5月23日<木> また日記がかなりご無沙汰になってしまいました。
神戸の展覧会にむけての制作でかなり忙しくしておりましたが、
新作の油彩もようやく完成して、明日いよいよ搬入です。
今回の会場の「ギャラリー島田」は、あの「海文堂ギャラリー」が
移転と同時に名前も変えて新たにスタートしたもので、
新しい場所に移ってからは初の個展です。
初期の安藤忠雄氏の建物の空間にどんな具合に作品が納まるか、
楽しみでもあるしちょっぴり緊張もしています。

4月3日<水> 昨夜遅く帰ってきたせいで、一日中眠気が取れません。
でも、しなくてはならないことが山積みです。
お昼間は暑い位の陽気でした。
夕方、玄関先のチューリップとムスカリ達に
水をやらなければと出ようとすると、
空がみるみるうちに暗くなってザアーッと雨が降り出しました。
その雨を窓辺で眺めながら、何か気持ち良く乾ききった土に
染み渡っていく感触を感じておりました。
こういう時って独特な土の匂いも感じるんですよね。
懐かしい感覚です。

4月2日<火> 今日は用事で午前中神戸まで行っていました。
途中懐かしいなあと思いながら、
小さいころからよく食べていたパン屋さんに寄りました。
『ビゴ』というパン屋さんなんですが
主にフランスパンやパイ生地のパン、
そしてケーキを置いています。
私は今は大阪に住んでいるのですが、
その前は西宮の苦楽園という西宮市でも神戸よりの
芦屋に近いところに生まれ育ちました。
なのでここのパンとケーキは昔からよく食べていたんです。
でも今から考えると、20数年以上前からそこは普通に
フランスパンを売っていたのですから、なんだか不思議です。
今はお店で焼き立てのパンやフランスパンを売っている
ところなんか珍しく無いですが、
その当時はかなり珍しかったのかもしれません。
小学生の頃だったと思いますが、何かお祝い事があると、
両親がそこの小さいエクレアとシュークリームを
買ってきてくれたんです。
そのエクレアは他のお店では見たこともないような
小さくてシューの皮の上に色とりどりの砂糖菓子で
模様が描いてあるものなんです。
その模様によって中身がカスタードだったり
コーヒークリームだったり....
今はもう作っていないようですが、なんだか急に懐かしくて
思い出してしまいました。

夜は、いつもお世話になっているカメラマンのK氏に
誘われて、靱公園にお花見に行きました。
15、6人は来ていたかなあ〜。
用意してくれていたお肉を目の前のバーベキューセットで
焼きながら、私はワインをいただきました。
桜はもう散りかけ。
でもこういうのもいいなあ〜。
一番好きなのは七分咲きの頃ですが、散りかけているのも
なかなかしみじみとしていて良いものです。
あちらこちらで宴会の中、盛り上がった声がこだまして、
ライトの光でうっすらと散りゆく桜が
照らし出されている様子はなんだか幻想的にも思えました。

沖縄での展覧会がほぼ決まりました。
がんばらなくては!

4月1日<月> 大阪の画廊さんから電話がありました。
今グループ展をしていて私の作品も出していただいているとか...。
頼まれている作品も持って近いうちに行こうと思います。
今日も朝から雑用に追われています。
作品の資料を頼まれている所に送ったり、
在庫の作品を確認したり...。
全ての事を自分でするのはやはり
かなり大変なことなんですよね。
結局制作にかかれたのは午後3時。
なんだか落ち込むなあ〜。

3月25日<月> 最近また展覧会の依頼が多くなってきました。
全てお受けするのはどう考えても無理なのですが、
できるだけいい形で展覧会が出来るように
したいとは思っています。
でもそうおっしゃっていただけることは本当に嬉しいことです。
心から私の作品を気に入って下さっているという
気持ちが伝わって来ると、どうにかして
展覧会をしたいと思ってしまいます。

3月24日<日> 今日も夕方までギャラリーにいました。
午前中は他のギャラリーさんの展覧会でも観ようかと
歩き回っていたのですが、どうやらほとんどのところが
お休みのようでとても残念。
何年ぶりかの名古屋でしたが、少し歩くとだんだん
どの辺りにどんな建物があるかも思い出してきました。
でも名古屋の街も変わりましたね。
結局歩き疲れて、近くにあったスターバックスに入り
お気に入りのコーヒーを飲んで、
広小路通りを眺めながら
ちょっとの間ボーっとしていました。

3月23日<土> 東京は例年に無く桜の開花が早くもう満開ということです。
名古屋の方はどうなのでしょうか?
今日は展覧会初日。
名古屋での展覧会は、たぶん5,6年ぶりではないでしょうか。
各地で展覧会をさせていただいているのですが、
私にとっては特に名古屋は思い出深いところ。
関西以外の土地で展覧会をさせていただいた
初めての場所だからです。
そして初めての展覧会から、もう10年になりますが、
この何年かは名古屋で展覧会ができなかったので、
とても残念に感じていました。
新幹線で名古屋駅に到着し何かとても懐かしい感覚になりました。
展覧会のことについては、展覧会の報告のところでと思います。

3月19日<火> 名古屋の展覧会のために作品を送りだしました。
一日中バタバタ。
いつものことですが、作業を全て終えると
体中の力が脱けてしまうような感覚になります。

3月17日<日> 今日はカメラマンのk氏に新作の撮影をしていただきました。
いつものことながら、深夜まで。
新作について『今回、変わったでしょ...。』と言うと、
『どこが??ちょっと涼しげだから、夏向き??』
と言われてしまいました。
自分の中ではかなり変わったと思うのですが...。
でも、表現方法が前と違っても
やはり私の中から出てくるものは変わらないんですよね。

3月15日<金> 新作の定型キャンバスの作品がどうにか出来上がりました。
サインを入れて終了です。
やっと一段落つけると思いきや、
名古屋の次の展覧会にむけてまた作品制作に追われそうです。

3月3日<日> 届きました。念願のブラジルコーヒー。
これまで何度となくブラジルコーヒーを買って飲んだり、
お店で飲んだりしたのですが
そのどれもが酸味がきつすぎたりして、
どうも違うものばかりでした。
その度にもうあの味には出会えないのかなあと
がっくりきていたんです。
で、今回のものはというと...近い!
完全にこれとは言い切れませんが、
かなり近いものを感じました。
なんだかとても懐かしい人に会ったような気分です。
本当によかった。
父や母にも知らせようと思います。
そのコーヒーを飲みながら、新作の最後の追い込みです。

3月2日<土> またまた日記がかなりご無沙汰です。すみません。
以前にこの日記で書いた『ブラジルコーヒー』。
もしかしたらこれかもしれないというものを
インターネット上で見つけました。
今までなぜこの方法でさがさなかったのでしょう。
色々と調べていってわかったことですが、
1970年以前とその後の『ブラジルコーヒー』は
全く別の品種らしいのです。
そう言えば、私が小さいころに飲んでいたのは
ぎりぎりだけれども1970年以前です。
その頃はブルボン種というのが
『ブラジルコーヒー』の主流だったそうで、
その品種はコーヒー本来の苦味と深い香りがあり
酸味は少なくて甘味があるものと書かれていました。
そうそうその感じ!!と思わずうなづいてしまいました。
これは今すぐ飲んでみたい!
さっそく豆を注文しました。
明日到着予定。ワクワクです。

2月24日<日> ちょっと遠出をした先でたまたま目にしたのは
懐かしい『ブラジルコーヒー』の文字でした。
私は、小さいころによく飲んでいたブラジルのコーヒーを
またいつか飲みたいとずっと思っていました。
実は、私がかなり小さいころ、技術者だった父は
頻繁に南米やアジアの国々に仕事で行っておりました。
行く先のほとんどがいわゆる発展途上の国々だったと思います。
そしていつも父親の買ってくる
ちょっと土臭いおみやげがとても楽しみでした。
特に南米のものにはカラフルな手作りのものが多く、
私のお気に入りになっていました。
そんな中、何度かブラジルで買ってきてくれたコーヒーを、
日曜日の午後に家族みんなで飲むのが
半ば習慣になっていたように思います。
もちろん私と妹は、まだ小学校にも行かない
幼い子供でしたから、ちょっぴりのコーヒーにたっぷりの
ミルクとお砂糖を入れて飲ませてもらっていました。
それから何十年?と経ちますが、
その時の香りと味を忘れられないんです。
そんなわけで、その『ブラジルコーヒー』の文字に魅かれて、
コーヒーを飲んだのですが...何か違う。
いや全く違うものでした。
またいつかあの味に出会えるかなあ?

2月9日<土> 以前お世話になっていたギャラリーのオーナーが
亡くなられたと連絡がありました。
そのギャラリーでは、2度目の展覧会をする予定が、
オーナーのご病気でキャンセルになっていました。
元気になられたら、是非また展覧会をしましょうと
お約束していたんですが、本当に残念です。
3ヶ月ほど前...去年の秋頃ですが、
もうあまり長くないとの連絡を受けて、
ご自宅までお見舞いに伺ったことがありました。
以前はふっくらとされていたオーナーが、
すっかり痩せておられたのに驚いてしまったのですが、
『みやび先生、とてもお忙しいのに
こんなところまですみませんでした...』
いつものようにとても優しい笑顔で迎えていただいて、
私の方はなんとお言葉をおかけしてよいのか戸惑うばかりでした。
その日はいつにもましておだやかなご様子で、
もともと整った顔立ちをされた方なのですが、
どきっとするほどの美しさを感じられました。
それが人の生命の燃え尽きる最後のきらめきのように、
わたしには感じられたのです。
本当にご冥福をお祈りしたいと思います。
私のことも、ずっと見守って下さっているのでは。

このことはこの日記に今日初めて書かせていただきました。

2月5日<火> やっと少し落ち着いたので少し日記を充実させたいと思っています。
今回は、キャンバスを使ってかなり新しい試みをしているのですが、
制作が行き詰まると、なかなか日記を書こうという気持ちにも
なれませんでした。
新しいことをやるというのは、体力だけではなく
精神的にもとてもエネルギーのいることです。
同じことをやっていても前には進んでいかないですよね。
そう思っているのであえて険しい道を行っているのかもしれません。
私が作品作りで一番陥りたくないのは、
単なるバリエーションを作ってしまうことです。
バリエーションを作り始めると、
やはりその中に込める想いはなくなってしまうと思いますから。

2月4日<月> 次の展覧会をさせてもらう名古屋のギャラリーさんに
出品作品のおおまかなリストを作ってファックスしました。
こういう作業だけでも半日かかってしまいます。
時間がもったいないと感じますが、しょうがないですよね。

2月2日<土> 今日また画材を買いに行きました。
今回はキャンバス枠を10個以上とキャンバス地をロールで。
果たしてこんなに描けるのかなあ?
手に持ちきれないキャンバス枠を
無理やりかかえてレジにいきました。
意気込みだけは最近には無いものなんですが。

1月25日<金> やっと、制作の方向が決まってきました。
今回の新作はキャンバスに描きます。

1月23日<水> 私の展覧会を企画したいというギャラリーの方が来られました。
この方は7年くらい前に知り合った方ですが
その後、あまりいっしょにお仕事をさせていただく機会が
ありませんでした。
最近、私のこのサイトを見たり、今年お送りした年賀状を見て
是非やってみたいという気持ちになられたそうです。
お話させていただいても、展覧会をしたいというなみなみならぬ
お気持ちが伝わってきました。
嬉しいですね。
私もどうにかいいバランスでごいっしょ出来ないものか
考えようと思っています。

1月20日<日> 神戸に京都芸大版画研究室出身の先輩の展覧会に伺いました。
前回は水彩が中心だったようですが今回は銅版画が多いようです。
前回の展覧会からまだあまり経っていないのにたくさんの作品。
すごいなあ。
いい刺激をいただきました。

1月15日<火> 以前、私の油彩作品をイタリアに持っていってくれた
ギャラリーさんの話を書いたと思いますが、
その売れた先のギャラリーのサイトを
今日なんとなく見てみました。
そうすると、昨年11月頃に私の作品を含めたグループ展が
開かれていたようなのですが、そのページに私の作品が
掲載されているではありませんか。
とてもびっくりしました。
撮影もきっちりしてくれているようで、色もきれいに出ています。
ただ全てイタリア語らしく、
何を書いてあるのか全くわからないのがちょっと残念。

1月12日<土> 今日は、大学時代お世話になった先生の
退官記念パーティーがありました。
記念の展覧会も大学内のギャラリーで開催されていたので、
何年かぶりに足を運びました。
私がいたころには無かったような棟もかなり増えていて、
景色がすっかり変わっていました。
記念展は先生の展覧会なのですが、それに加えて、
これまでの卒業生の学生時代の作品も展示してあります。
懐かしい! 私の作品もありました。
この作品....既に私自身の手元にはない作品でした。
いつのまに大学に置いていったのか...。
全く覚えていません。
卒業生の作品の中には、先生自ら学生の展覧会に行かれて
買い求められたものもあるらしいのです。
そういうところもとてもすばらしいし、制作に対する姿勢なども
私にとってはとても尊敬すべきいい先生でした。
そして懐かしい溶剤の匂いにひかれるように
版画の教室にも行ってみたのですが、
こちらはあまり変わっていない様子。
ただプレス機は増えているのかな?
いっしょに行った友人と、この辺にすわって制作してたよねとか
いいながら学生時代の懐かしい思い出にひたっていました。
記念パーティーの方もさながら同窓会みたいな感じで、
このために遠方から駆けつけた友人にも会えて楽しい1日でした。

1月10日<木> 午後から制作。
少し新しいことをしようと考えていて、
なかなか手がすすみません。
描いたドローイングを睨みながら、頭はフル回転...。
明日はもう少し進めたいんだけどなあ。

1月9日<水> 宵戎にお参りに行きました。
夕方早めに行ったのでかなり空いていて、楽に歩けました。
毎年、お参りした後は新しい福笹を買い、
境内にあるお茶屋さんに寄って、甘酒とゆで卵で一服します。
なぜ、甘酒とゆで卵なんだろう?
ここに来て食べながらいつも思うのですが、
その組み合わせがなんとも合っているんです。
熱い甘酒をちょっとづつ飲みながら、卵の殻をむき、
塩をふりながら食べるんです。
今日もかなり寒かったんですが、
戎さんの時期はいつもとても冷えます。
そのかじかむ手で、熱い甘酒の入った湯飲みを持って食すのが
とてもくつろぐのかもしれません。
来年もこの時期にここに来て、
やっぱり同じことをしてるんだろうなあ。

1月7日<月> 夕方、大阪市内の某画材店へ行きました。
透明水彩絵具の発色の良いのがほしいなあと思って。
このお店は画学生から日曜画家、
そしてプロの作家の人ももちろん買いに来られます。
輸入の絵具などの画材全般がかなり安いので、
お金のない画家にとってはとても助かるんです。
私も学生の時からかなりお世話になっています。
そこで初輸入というドイツの絵具を見つけました。
価格もかなり安く設定されています。
いいのかなあ???
良いものかどうなのかということは、
個人個人でその使い方が違うので一概には言えません。
やはり買って使ってみる他なさそうです。
私もこれまで色んな絵具を買い求めて使ってみました。
これだと思うものにたどりつくまで、
かなり時間がかかったような気がします。
でも新しい絵具を買うととてもウキウキします。
はやく使ってみたい!
今日はちょっと遅いので明日になるかな。

1月5日<土> このお正月は親戚と会ったりしていて、
やっと今晩うちにもどってきました。
ゆっくりコーヒーでも飲みながら
年賀状でも見てみようかな..。
お正月休み(勝手に決めている)も明日まで。
明後日からはまた制作の日々。
がんばらなくては。

1月3日<木> 西宮神社に初詣でに行きました。
十日戎には決まってお参りするのですが、
やはりその時の方が出店などもにぎやかですね。

2002年
1月1日<火>
明けまして、おめでとうございます!

この不定期日記も今年はもう少しまめに書きたいなあと
思っておりますので
どうぞよろしくお願いいたします。