2006.12.11

点かないままほったらかしになっていた和室の蛍光灯。点灯管が見あたらないので、かなり新しいものみたいだ。ま、僕がわかっていないというのもなんだがね。とにかく、蛍光灯程度のモノまでが最近はブラックボックス化している。どうせ分解してもわけのわかんない基板みたいなものが出て来て、お前なんかに、とせせら笑われるのが落ちだ。自分でなんとかできるかも、という小さな思い上がりがぷしゅっと砕けた。

修理のために量販店に持ち込んだら、修理代は5,000円だと。「けっこうかかるんですね」そう思わず口走った僕はまだ、しょせん蛍光灯、ぐらいの感覚。それなら新品の方が安いかも。修理受付のおばさんも同じ意見だったので、壊れた蛍光灯をあずけたまま、照明器具売場へ行ってみた。蛍光灯も意外と高価だ。見た目にそれほど大きな違いを感じないものでも、2万円もするものがある。今回壊れたのも、そんなやつなのかも。とにかく一番安いのを探してみると、2,980円。ただこれは、さすが傘のデザインが見るからに極度に安っぽい。いくらなんでも目につくたびにストレスがたまりそうだ。そこで、今回壊れた蛍光灯の傘を新しいものに取り付けることを考える。サイズがわかんないけど、なんとかいけるんちゃうか。希望的観測の名人、ここにあり。あずけてある器具を測ってみればええんやけど、面倒くさかった。

持って帰って傘を付け替えてみると、微妙に穴のサイズが違ったが、そこはなんとか、見た目さえ問題なけりゃの精神でクリア。無事取付け終わり。ちゃんと点いた。消すと蛍光灯に、うすら青い光が残る。どこやらに「ホタルック」だかなんだか書いていたのはこれか。電気を消してもしばらくは完全に真っ暗にならないので安全、らしい。しかし、ちょっと気持ち悪い。

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