2007.08.02

八ヶ岳行き。
27日早朝に車を出して向こうで3泊。31日の早朝に帰宅。
いろんな意味で無理を押しての旅行だったが、僕にとって八ヶ岳行きはかなり大きな意味がある。5年前までは毎年のように行っていたのに、ハニービーというバンドで仕事を始めてからは一度も行けてなかった。3泊というのもキツイ。向こうへ行ったとなると、必ず顔を出さねばという場所や知人など多数。ゆっくりする時間などないも同然。以前は4〜5泊があたりまえだった。

と、そんなわけだかどうだか、帰りの車中で発熱。以前からためていた疲れが一気に出たか。帰り着いた瞬間から寝込み、そのままわけがわからなくなった。いろんなものを視たり聴いたりした記憶はあるが、それが何かは思い出せないし、もしかしたら全部夢かも。とにかく問題というのは、たまった膿を出すために発生する。そういうものだ。そして八ヶ岳は僕にとってそういう場所でもある。これって5年分の膿なのか?

しかし、しんどい。今日は何とか寝床の横にパソコンを置いて休み休み仕事をするが、こういうときに限って変な集中力を発揮してしまい普段以上に疲れる。二日ほどほとんど食べていないので、立ち上がるとふらふらする。そういえば二日で体重は2〜3キロ減っていた。おそろしや。

ノドが痛くて話せない。だから電話は拒否してるが、どうしても出なきゃだめかと思って出たたった一本の電話が墓地の売り込みだった。まさか死期が近いとかいうわけでもあるまいに。明日もふらふらするようなら医者で点滴でもしてもらうか。ご迷惑をおかけしているみなさん、ごめんなさい。

あ、八ヶ岳倶楽部に寄ってみたら、柳生博さんと息子の真吾さんがいて「こんにちは!」と向こうから声を掛ける。彼らの庭作りは素晴らしくて憧れるが、人柄も同様に思える。そして八ヶ岳倶楽部には一部のスキもなく、常にお客さんであふれかえっている。人が集まるところには、必ず理由があるものだ。

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