2007.03.09(前半)

仕事を失うという話を書いた。僕を応援してくれていた人達には申し訳ない。でもこれはしょうがないことでね。必要とされないものは淘汰されなければいけない。これは能力とかなんとかとは全く別次元の話で、組織として方針や方向性があれば、それには当然見合った人が選ばれる。僕はたまたま該当しなかっただけ。「バンドの若返り」ということらしいけどそれ自体にはあまり関心はない。でも世の中にはいくらでもある話でしょ。だから良い悪いではないけどね。聞けばロンドンタウンに批難のメールが届いてるとか。内容は見てないけど、今回のことで特に批難されるべき人なんていないし、みんな必死にやってるだけだと思う。ただ、やってることが的を得てるかどうかまでは僕には判断できませんが。でもそういうメールを貰えるのってありがたいことだ。お客さんの本当に気持ちを直接聞けるのは店にとって何よりの機会だと思う。少し前のBBS騒ぎにしても、あれを活かさなければウソだよね。

あと、僕の精神状態を心配してくれてる人や、メールが殺到して困ってるんじゃないかと気遣ってくれる人などの存在が、直接にも間接的にも伝わってくるけど、そういう心配はいっさいありません。僕は今、本当に清々しく今後のことを考えてます。怒りも落胆もありません。普段通りあらゆる可能性を感じながら楽しくやってます。いただくメールも僕の判断からすれば多くはないです。ただ、返事がなかなか書けません。
えーと、体調悪いです。ひえ〜。

実はもう長いこと、いつどうやって辞めるかがテーマだった。辞めるきっかけや踏ん切りみたいなものを自分で見つけられなかっただけ。だから辞めること自体は必然で「要らない」とされたのは、僕が自分で動かないから代わりに別の力が働いただけ。このところ僕の周りでいろんなものが動き出し、入れ替わり始めてる。そういったことって、いつもまとまって来る。あまりにでき過ぎていて気持ち悪いが、そういうものだ。全てのことは総じてあるべき方向に向かっている。ただ部分だけ見れば、そこだけ濁って見える場所はある。それだけのこと。

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