2008.04.13

昨日の朝から発熱していた三歳になったばかりの娘の体温が、徐々に上昇して今日の夕方には39度を超えた。それでも不思議なくらい元気だったのに、夜中のあるときを境に力尽きたようにぐったり横になる。無理もないと思いながらそばにいて、時々様子を見ていたが、妙に目を大きく見開いてると思って話しかけると反応がない。何を話しかけても動かないし、言葉もでないので、顔を軽く触ってみたがそれでも反応がない。なんかおかしいと思っていたら、急に顔から血の気がひいて、泡を吹き出した。

救急車で病院へ行き、検査の結果は問題ないようだが、熱性痙攣というものらしい。
ちょっとまいった。再発も予想したほどには多くないらしいし、特に心配はしていないが、自分ではコントロールできない種類のショックが精神の底に薄い膜を張って残り、僕はまた新たな教訓を得たような気がする。

それにしてもあんなに怖い思いをしたのは、いつ以来のことか全く思い出せない。びっくらこきました。

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