2008.04.15

靴を修繕した。本革のテニスシューズをしばらく前から気に入って履いていたが、先日履こうとしたらゴム底と皮の境目が裂けていたのだ。少しキツ目なのを皮だから大丈夫と踏んで履いていた。

結局裂け目を見つけてからは履かずに数週間ほっておいたが、他の靴が気に入らないので一気に直そうと思い立つ。

手順は単純で、皮を裏地とゴムの部分に接着剤で貼付け、その上から針と糸で縫う。新しい針を使ったのに、ゴムと皮は強情なのでグニャグニャになる。よく折れなかったものだ。現時点で全く問題なく履いている。

そういえば、ずいぶん以前から衣装として使っているブーツも、なんども自分で直しているし、ハニビ時代の衣装も上下ともかなり自分で修繕した。こういうことってわりに得意というか、素人なりにアイデアが湧いてくるので楽しめるのだ。アイデアさえ出たら、作業は案外どうってことない。ミシン仕事は下手だが好きだ。ま、そんな僕ですな。

あ、中原昌也の新作を買おうと思って本屋三軒まわったがなし。そんなもんか。と思っているところで、Amazon で中原昌也の日記を古本で発見。こちらを買ってしまった。新作は新作じゃなくなった頃にでも読むか。今は川端康成の「山の音」を読んでる。面白い、というか、すごい。やぱりちょっとレベルが違う感じだな。こういうの読まないとね。

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