2008.08.06

昨日書いた日記をアップしそびれて、今日の日記と合わさって、それが明日には明日の日記にくっついて……。そんな日々です。

土曜日に豊中まつりに行った。この日はいろいろあって遅くなったが、フローレス・デュオの出演がこの日のみみたいなんで、とにかく無理してでも行くつもりだった。そんな感じでやっと行ったのに、やけにものすごい人出だと思ったら、ダンスコンテストかなんかがあったらしく、高校生くらいの変な衣装を着たグループがいっぱいいて、その取り巻きらしいのもいっぱいで、やかましいし時間は押してるし。フローレス兄弟のステージは考えられないほど短かった。でも、それでも聴けてよかったと思えるのは彼らがすごいのだ。僕は毎年この日を楽しみにしているし、毎年この日に自分をリセットする。これで次の一年もやっていける、いや、逆にそのために一年頑張ってるみたいな解釈でもいいや。終わってみると、ダンスの客ばかりと思っていたのにそうじゃなくて、これを楽しみにして来たのに、という顔をした人たちが拍手をやめず、司会者の「ごめんなさい」にも耳を貸さず、強引にアンコールとなった。ペルーの民族音楽が、なぜ日本人に受けるのか。何か明らかな理由があるように思えてならない。そして僕と彼らも妙な縁がある。兄のフレディは、僕が生まれたのと同じ日に、地球の裏側で生まれたというオマケ付き。お楽しみはこれからだ、とは常に思ってるがね。

赤塚不二夫氏が亡くなってしまって、何か言葉を残したいと思ったけど何も思いつかない。存在が大きすぎて、僕なんかに表現できるような言葉がみつからん。とにかくあの人には出来るだけ長く現役でいてもらって「将棋入門」とか「論語」だか「孔子」だかみたいなもんじゃなくて、もっとめちゃくちゃなギャグで世の中をひっくり返してもらいたかった。というか、世の中がそういうものを必要としていた気がする。「天才バカボン」と出世作の「おそ松くん」がいつも話題になるが、僕は実は「もーれつア太郎」が好きなのだ。あそこに出てくるキャラクターに勝るものはない。なんせ動物と人間にボーダーがない。ああ、びっくり。タモリはやっぱりショックなんだろう。その才能を最初に認めた赤塚氏がいなければ、今頃きっと博多のちょっとおもろいおっさん止まりだ。人の人生ってわかんない。でも、人の人生を変えちゃう人って、自分も誰かに変えられたのかも。僕も変えられた、でももっと変わりたい。

あいかわらず英会話は続けてるけど、目立った成長があるようには思えない。ただ、英語について考えている時間は圧倒的なほど増えている。日に何度となく辞書を引く。こういうことが必要なのかなとも思う。ま、僕の場合、日本語も流暢じゃないので、まじめにやってればそのうち英語が追い抜くかも。ウソです。

毎日、オクラを2〜4本くらいは収穫している。これは上出来。キュウリはあまり良くなかった。トマトは途中で病気にやられた。ゴーヤが新たにいくつも大きくなろうとしている。モロヘイヤは、葉が小さいうちにどんどん刈り取って食べてる。この方が柔らかくて美味しい。スイカがハンドボールより少し小さいくらいになった。しかしつくづく生き物相手って大変だ、と、農家の息子は思うぞ。

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