2010.3.24

ビートインのステージを毎回イベント的にすることで、演る方、観る方、両方に充実感が増したような気がする。バンドも活性化し、やりがいみたいなものも感じたりして。今回はビートルズがカバーした曲を取り上げたけど、僕的には少し意識して、コピーバンドと言われる人たちもあまり手を付けない曲に挑戦したつもり。「A Shot Of Rythm And Blues」や「Memphis, Tennessee」は、昔から好きだった。「Ooh! My Soul」のテンションも好き。ただ「Baby It's You」を歌って泣きそうになる。こんなに切ない曲を、みんなよく平気で歌えるもんだ。

さて、ここまではちょっと変化球ぽかったので、次回ビートインはど真ん中ストレート。「Please Please Me」アルバム丸ごと、ということになった。この中に、意外とやってない曲があったりするわけでね。なんにしても、このアルバムを丸ごと通してやるなんて僕も未体験。デビュー当時のビートルズを、僕ら自身も垣間見たいというところ。で、その次は要望も多かった「Abbey Road」B面。個人的には未体験の曲はないけど、通してやるにはそれなりの準備が必要。これはエキサイティングだと思うな。

昨日は久しぶりに「Apple Store 心斎橋」へ。面白そうなものがいっぱいあって目移りする。青色申告のソフトが欲しい。もう10年も古いWindowsで会計を処理してるが、見た目や使い心地以前に、この古い「機械」が、いつまでちゃんと動いてくれるのかかなり不安。今後はMacでちゃんとやりたい、と言いつつも買うに至らず。いつもこうやってずるずるとね。
Boseの4万いくらもするヘッドフォン発見。つながっていたiPodの中には知らない曲がずらっと並ぶが、知ってる曲はないかと探し、ビリージョエルとボブディランを発見。何度も聴いたはずの曲が嘘のように僕を興奮させた。聴く環境だけで音楽ってこんなにも違うんだ。ドキドキした。はっきり言って、このヘッドフォンを使うと、すべての音楽はBGMにならない。ホントの話、聴き入ってそのうち吸い込まれてなくなっちゃうね。あー、欲しい。買えんわ。

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