2010.11.5

2日前に直したばかりのKの自転車がまたパンクした。修理めんどくさ。

近所の人たちは、会えば必ず片手を上げて挨拶する。同じ集落の仲間意識なのか、これが普通なのかは不明。とにかく目が合えば挨拶する。街中でも同様に、目が合えば会釈をしたりするのは当たり前。幼稚園や学校などで会う人には「ハイ」と声をかける。こんなんだから、人の存在に気づけばまずそちらを見ることにしてる。日本でもそうしてたかも知れんけど、こっちへ来てからは意識してそうしてる。目が合えば挨拶。話すときも目を見る。

昨日はギャラリーの横で観たことない植物を見つけて写真を撮ってたら、横の林を通りぬける道を学生たちが大勢歩いて来た。林の向こうには学校があるらしい。男子学生たちはいつも話し込んでたりして、目線はキョロキョロしたり地面を見つめていたりだが、女子学生たちは落ち着きがあり妙に愛想も良くて、目が合うとやけに気持ちのいい笑顔を見せる。「ハイ!」と言ったりもする。そのなかにすっごい美人が何人も含まれている。

街中には生の魚がほとんど売られてない。あるのはなんだか汁のようなのに漬けられたニシンとか、薫製にされたサバだとか。海辺へ行くと新鮮な魚が手に入るというので行ってみた。確かに店はあり、次々に車が入って来て、なにやら買って行っているが、べつにこれを街中で売ったって良さそうなもんなのに。だって車で5分ほどだ。その先はヨットハーバーで、コテージみたいなのが、いっぱい並んでるが、これって実際にはどう使うのか、いまいち想像が追いつかない。というか、泊るには小さ過ぎるな。

役所へ行ったら入口がしまっていた。見ると、金曜はアポを取ってある人だけ、みたいなことを書いてある。そこにはそこの常識ややり方があるということだわ。ちょっとびっくり。こっちの人たちの暮らしが見えるような見えないような。夕方以降は変に暗いから時間の感覚がなくなる。キャンプか修学旅行に来てるみたいだよ。

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