2010.12.18

「Twitter社会論」という書籍をiPhoneで読んでいる。こうなって来ると、やっぱり電子書籍の存在は大きい。だって、僕は日本語じゃないと読めないし、でも、インターネットさえあれば電子書籍ならどこにいても手に入る。そう思うと興味が過剰に湧いて来て、昔、毎日のように書店巡りをしたような感覚で、iTunes Storeをのぞいたりしてる。基本iPhoneでしか読む気がないので、他はない。しかしまだまだ店頭に並ぶ商品数はごく少数で、なかなか欲しいものなどない。時間じゃなく、時代が早く進行すれば、と思うときだ。

「Twitter社会論」は少し前の本で、今となっては、と思う部分もけっこうあったが、Twitterというものについて、自分がおぼろげに感じていたことを、ああ、こういうことか、と明文化してくれたような感じで、非常にためにはなった。それにしても、津田大介氏より、解説を書いた東裕紀氏の文章が僕の感覚にピンと来るものがある。これはツイートを読んでいるときから思っていたことだが、この人の書く内容ではなくて、文体というか、語感というか、そういうものが、なぜか僕にフィットした。こういう感覚はあまり経験がない。かなり面白い体験。ただ、彼も僕も時間と共に変わっていくに違いないのだが。

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