2011.1.26

Kの学校の先生からメールあり。もちろんデンマーク人。彼女たちはこちらにあわせて英語でコミュニケートしてくれる。あわせてったって、こっちにとっては英語も単なる外国語で、可能性として最大限だとしか言えないのだが、まあいいとして。Kは今、極端に少人数の特別クラスでデンマーク語と数学を主に習っているが、これはデン語が出来ないと通常のクラスにはいってもついて行けないからで、こういうクラスの存在自体が非常にありがたいが、こちらとしては、ほかの子たちと接することや、英語の授業を受けさせたいという希望があった。メールの趣旨はこんなところ。
「こちらの協議の結果に賛同いただけるなら、早ければ来週半ばからでも、Kはほかの子たちに混ざって、音楽や英語の授業を受けることができます。ほかの子たちとともに過ごす時間も重要です。彼に説明し、その準備があるかどうか確認した上でご連絡を」
願ってもない。彼はここからまた新しい段階へと進むわけだ。なにか面白いものを拾って帰ることを願ってるよ。ところでメールの中に「He is a clever boy」と書かれたところあり。これはこれまでにも言われたことがあるが、要はデンマークの数学が非常に遅れているからではないかと思う。日本で通常通り数学の授業を受けているものなら、こちらではかなり楽が出来る、というより、けっこうな印象を与えることすら出来るのかも。数学がもともと得意なKであればなおのこと。デンマークにはそんな側面もある。

先日買った筋トレ器具は、とりあえず毎日使ってる。初日数回しか出来ずに、さらに翌日腹筋のみならず腰まで痛んだが、その後続けていると、今では筋肉痛はほぼなくて、ちょっと張っている感じのみ。えらいもんです。日本円で1,000円しなかった器具でどこまで出来るかちょっと楽しみ。こちらではウォーキングをするつもりで来たのに、実はこれまで一度もしていない。ま、氷漬けの道路じゃ、歩くことすらままならないのだが。さてどこへ向かって行くものか。

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