2011.1.30

デンマーク名物「The Little Mermaid」を、デン4ヶ月を目前にして初めて訪ねたよ。「世界3大ガッカリ」とか言われてる不憫な像だが、見てみたら観光客はいっぱいいるし、像が小さくてつまんないとか聞いてたけど、要は実物大、というか人間と同じサイズというだけでなにか物足りないとかつまんないとか、個人的には一切なかった。ていうか、あれ以上大きかったら気持ち悪いわ。
それより僕が違和感を持つのはあの足。あの人魚にはあきらかに足があって、その膝から下に申し訳程度にひれのようなものがついている。この人魚像にはモデルがいて、しかもそれが日本人だというのだが、その人の足があまりにもきれいだったため、彫刻家がその足まで作ってしまったということらしい。しかしそれで良かったの?よくわからんわ。どうでもいいと言えばどうでもいいのだが。顔も体型も地味だが、それも日本人モデルを描写したせいかな。
ガッカリといえば、周りの風景はそうかも。実際にはそこは海というより川のような場所で、向こう岸には工場があり、何本もの煙突が煙を吐いている。写真を撮るにも気を遣うというものだ。

そのあと、近くの博物館へ行ったが、いろいろあってそれなりに面白かった。どうせまた行くと思うのであらためて書くことにする。

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