2006.09.09

昨夜は極上ステージになった。実は以前から、一度年齢の近いメンバーでステージをやってみたいと密かに思っていたが、はからずもこの日組まれたメンバーは、
コータローさん
シゲちゃん
コンちゃん

このメンツを見たときにちょっとドキッとした。もちろん初の組み合せ。

はっきり言って四人ともいい年だが、経験や技術以前に僕らの年齢が積み重ねて来たものというのは、若い人達には絶対ありえないし、たぶん言っても理解出来ない。ま、説明もできないが。結果は安定した演奏、不思議な安心感、信頼感、余裕、激しい曲も地に足がしっかりついてる感じ。PAのアスカちゃんが「めっちゃいいです!」と言った。演奏しながら、演奏してる僕ら自身が「癒された」「和んだ」と四人同様にもらした。だってウソみたいに楽だし楽しいから。年の功というのはあるものだ。いや、年が離れすぎてないのがミソ。お客さんの反応もよくてアンコールは2回。昨夜のお客さん達はきっと得をしたと思うよ。面白い夜だった。

そういえば「In My Life」をやることになったとき、誰がピアノを弾くか相談をし始めた。こんなこと他のバンドじゃありえないよな。

帰り際にコンちゃんが言った。
「この組み合せ、今度いつあるやろ?」
「あるかないかもわからんよなあ」
僕が答えた。そういう意味でも特別だったかな。

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