2007.01.20

今日は昨日に引き続き「文藝」の秋号を読みながら歩いた。歩くようになって初めて手が冷たいと思う。そういえば冬だったのだ。天気がいいのでありがたい。あるとき何の気なしに本から顔を上げると、空が異様に真っ青で、雲は光っていた。薄茶色のビルの輪郭が空の青とぶつかってハレーションを起こしている。
青山七恵の「ひとり日和」をたぶん7,000歩あたりで読み終える。スキがないなと思った。でも石原慎太郎や村上龍が絶賛した意味までは読み取れず。修業が足りないか。あたりまえだが、僕には芥川賞の選考委員なんて出来ない。

歩いてると疲れが出て日中に眠くなったりするんちゃうかと思ったが、その逆で、睡眠時間が少なくても意外と元気だ。歩くだけでこれほど体調に変化があるとちょっとびっくりする。まだ始めて2週間にもならないのにね。

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