2008.01.21

一昨日はライブだった。ハニービー結成以前にはよく活動してたバンドで名前は「ザ・悲鳴」 名前が表すとおり、普通のバンドじゃない。詳しく説明したって笑えないので避けるが、たぶん一度観たら気に入る気に入らないに係わらず、忘れることはないと思う。そういうステージをやるバンド。かなり久しぶりだったが、気がついてみるとかなりの大盛り上がりで、メンバーの充実感もあり、さっそく次のオファーまで来てるらしい。

終わってすぐに、一人のお客さんが僕のところへ来て「いい感じの音で、すごくよかったです」と言ってくれた。実は前回、僕抜きでライブをやっていたほかのメンバーたちも、僕が入ることで格段によくなった、と言ってくれた。とりあえず役に立てたと思えて気が楽になる。

ただ今回は場所が狭すぎるのでドラムセットは置けず、スネアとシンバル1枚だけで全てこなした。そのせいというわけではないが、特別いい演奏をしたわけでもなく、あいも変わらず、僕ときたら、技術があったとしたら、もっといい演奏になるんやろな、というようなことを考えながら楽器に向かってるわけで。ただ、僕より技術のある人が演奏すれば、もっといい演奏になる、という意味ではない。そうでなければ僕のドラムなんか存在価値さえもない。だって初心者以外はほとんどが技術的には僕より上だと思うしね。誰の演奏を観ても「へえ、あんなこと出来るんや」と思っちゃうから。結局、別のところに技術をはるかに超越したものが存在するという、これはプライドじゃなくて信念みたいなものだね。

さて、それはそうと、ライブ会場へは珍しく電車で向かったが、やはりかなり疲れた。前回電車に乗ったのはもちろんいつだか覚えてない。切符の販売機の前で、数秒たたずむ。あの機械はディスプレイが複雑すぎるのだ。どういうデザイナー使ってるのか。ただ、移動中自分で運転しなくていいので本が読めた。この時間は至福。荷物さえなければ電車もいいかもな。

あ、そういえばずいぶん前に日記に書いた、例のバス賃まだ払ってない。もう2〜3年になるかも。

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