2008.07.03

「顰蹙文学カフェ」という本を探していたけど近所の書店はどこも置いてなくて、結局大阪へ出たついでに堂島のジュンク堂へ寄ってやっと手に入れた。あんなでかい本屋でないと手に入らないって、これってそんなに売れない本なんやろか。僕には「たまらん」内容やけどなあ。高橋源一郎+山田詠美と中原昌也のやりとりに僕はなんだかうっとりしちゃう。それもちょっと変かも知れんけどさ。

「Dreamweaver レッスンブック」というのも買った。Dreamweaverの本は2冊目。僕にはどうしてもこのソフトが使えない。GoLiveは直感的に使えてしまうソフトだったが、というより今までMacを使って来て、大抵のことは直感的にやってしまえたはずなのに、今回だけはなぜかそれが出来ない。というより明らかにとことん僕の裏をかいてくるような仕様で、ちょっとしたことをやるのにも複雑なプロセスが必要でわけわかんない。世界中で最も使われているソフトのはずなんだが、こんなに高いハードルを感じてるのって僕だけやろか。ま、この本読んでみてそれであかんかったらまた考える。疲れる。そのせいで最近日記が滞り気味なのだい。

そうそう、先日は横尾忠則の展覧会のレセプションだった。行くには行ったが徹夜明けで疲労気味。展覧会を観る力を温存するために、レセプションの間、別の場所で休んでた。そのあと壮絶な作品群を観たが時間が許さず。じっくり鑑賞し直すためにあらためて出直すことにした。ちゅうか、じゃあ何のために行ったのか。いやいやそんなこたあない。ちらっと観たって、じっくり観たって、すごいもんはすごい。安っぽくこういうこと言いたくないけど、やっぱり天才は天才であって圧倒的に突き抜けたところがある。横尾忠則という存在とその作品の存在。それを確認できるだけでも僕は幸せを感じられる。僕にとって芸術というのはそういうものであって、それ以外にはない。横尾さんの猫ストラップを買った。僕のケータイに合うような合わないような黒が当たったので、今ケータイにぶら下げている。なんかいいこと招き猫ー!

ここんとこずっと徹夜気味で脳が停止しかけてる。ゆっくり本読みた。

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