2008.09.25

うまく切り出せなくてどうしようかと思っていた話がある。

単刀直入に。
僕がバンド(トリッパー)を出て、結果的にロンドンタウンをやめることになったのは、要するにクビになったのは、畑やんの意向じゃない。というか、畑やんは事後報告を受けただけだ。僕も事後報告を受けただけ。それを決めた人ひとりを除いては全員事後報告だったわけ。ではいったいそんな人が、いや、そもそもそんな特別な権限自体があり得るのかとか、疑問はあるでしょうけどそのへんはまあ置いといて。畑やんが僕をクビにしたと思い込んでいる人が少なからずいるようで、中には「畑やんはタクトさんをクビにしたから嫌い」みたいなこと言う人までいて、ホントにまずいと思ってた。こういうことはもっと早くハッキリさせなきゃいけなかったんです。当時、このことが発表されたとき、店に抗議文を送った人がいるだのなんだのと、バタバタしてて、やっぱり立つ鳥あとを濁さず、というか、マイナスの話題が尾を引くといやなので僕としては口を閉じることにしたと。ただこれ以上は書けない。今日ここに書いたことに関しては容赦してもらうけどね。難しい。マブチくん(マブジョン)は、うまく書いてた。

あと、それに関連して、当時の日記の内容から、僕がもう長くは続ける意志がその時点で既になかったと思っている人もいるみたいだが、僕は畑やんから、長いスパンで考えてバンドを運営して欲しい、と言われたし、それにちゃんと応えるつもりで、少なくとも3年先を見てた。ただあのバンドは最初から大きな問題を抱えていたので正直動きあぐねてたのも事実。いまだにその解決策は思いつかないし、結局なるようにしかならんしね。

ついでに言うと、ハニビがキャバーンをやめたのは店とのトラブルが原因で、決めた時点では、ロンドンタウンの話は全く知らなかった。ハニビはロンタンに移籍した、と思っている人がいるみたいだが、これも大きな勘違い。僕らは、やめると決めた直後にオファーをもらった。すごいタイミングだとみんなで驚いたよ。

とまあ、今日はこんな話で申し訳ない感じ。忘れてたような話だし、蒸し返すのもいやなんやけど、書かないわけにいかない。ちゅうことで。

そういえば、今日歩きながら本を読んでいて、気がついたら挟んでいたはずの栞がなくなってた。こんなこと初めてで驚いた。庭ではなぜか自生する彼岸花が咲いてる。
シー・ユー。

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