2009.01.05

十数年ぶりのスケートは、氷の上に立った瞬間の「あれ?」という感覚が最初だった。スケートってこんなに難しかったか? 記憶の中では、ちょっと乱暴なくらいにリンクを結構なスピードで滑り回る自分しかない。ただ、停まることは出来ないので、最後は必ず壁にドン!とぶつかって終えるのだが。とにかく最初の一周目は全く初めての人と変わらなかった。その後、滑っているうちに少しずつ思い出してきたが、帰る間際になっても、記憶の七割くらいしか動けてなかった気がする。だからってなんと言えばいいのか。締めの言葉が浮かばない。

甥がドラムを習い始めたというので、古い練習台を進呈した。これはかなり古いが実際にはほとんど使っていないので、汚れてはいてもスティックの後などはあまりない。練習なんてしたことないし、どうやってするものかも知らないしね。とにかく、僕が音楽を始めたときにギターをくれた叔父に恩返しをしたような気に勝手になっている。このことは叔父は知る由もないわけだが。習うってどんな感じだろか。車の教習所で、助手席に教官に乗ってられるのが、とにかく嫌で嫌でしょうがなかった記憶がある。数学なら習えても、ドラムは僕には無理だろな。

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