2009.07.14

昨日の続き、というか補足。読みなおしてみたら、宗教者を見下したような印象だし。
と書き出して、いろいろ繰ってみたけどうまく書けない。結局は利己じゃなくてただの個人という単位と考えればいいのかも。とにかく宗教を否定するものではない。ジョージハリスンが「結局最後は宗教しか残らない」みたいなことを言ってたが、それは僕にも理解は出来る。信心してしまえば、すべてが宗教ありきになるのは必然かなと。ただ僕の芸術の観点からいけば、宗教は素通りすることになるというだけ。たぶん話は終わらないな。

先日は近所の本屋で、山崎ナオコーラと荒井良二が組んだ本を見つけた。やられた!なんかわからんけど、やられた!という気分。

大道珠貴の「ミルク」という、文庫で30ページほどの小説を何日もかかって読んだ。大道珠貴は面白い。でも何が面白い?とか訊かれてもわかんない。知りたきゃ読め、と言っておこうか。女性作家で読むのはこの人くらいなんだな。

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