2010.1.13

9日はビートインでライブ。予告通り2枚の映画サントラアルバムのB面特集。「Help!」も「A Hard Day's Night」もA面はサントラだけど、B面は関係なくて、ただ「今ある曲を入れといた」みたいなそんな体裁でもあるから、どうしたってその存在自体がひっそりしているが、内容は良いから誰だって楽しめるはずなのだ。望ましい雰囲気でアンコールまで終えたが、個人的には初挑戦の曲が少し不完全燃焼。機会があればまたやりたい。

体調がいくぶん良好なのを機会に、少し演奏に「攻め」の意識を加えることにした。落ち着いた演奏なんてやってる方もつまんない。体調が悪いとなかなか出来ないが、体力温存の計算もどんぶり勘定で行くことに。案外行けるもんだよ。ただ、疲れる。かなり疲れる。

帰宅後は案の定いつの間にかリビングで寝ていて、そこで、年に数回しか夢を見ない僕が夢を見た。左下の歯が3本わけもなくバラバラに砕けるという、えげつない夢だった。この深層心理はいかに。

次のビートインでは幻のライブアルバム「THE BEATLES AT THE HOLLYWOOD BOWL」をやることに。これは64〜65年当時、ライブアルバムのリリースを考えて録音したが、状態が良くないということでお蔵入りしたのを、77年に手直しして発売したもの。廃盤になったままCD化はされてない。手直しされたという音を聴いても、曲のバックにはイライラするほどに絶えず金切り声が聞こえているので、CD化に至らない理由は明白な気がする。ただ、ジョージマーティンが一切手を加えていないと断言したという演奏は骨太でビートルズの良さを十分表現している。テンションも高い。バルビネとしては、いつものように落ち着いた演奏ではなく、ちょっとこのテンションに迫ってみても良いかなと。大変だけどね。あと、MCについても触れてみようか。とにかくCDがないのでLPから音を抽出。iPhoneにセット。

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