2010.2.3
ずいぶん前のはなし。僕はいろんなライブやコンサートに行きまくっていて、とにかくどん欲に何かを吸収しようとしていた。行く先々でそれらをかたっぱしから録音していたので、いまでもその頃のカセットテープがいっぱい残ってるが、古いものは20年以上前、新しいのでも15年くらいにはなる。ブルースがメインで、タンゴの秀逸なのもある。
基本的に音楽って空気を使って表現する芸術だから、楽器の鳴っているその場に居合わせないと、本当にはそれに触れたことにならない。録音したものなんてまやかしで、レコードやCDも、ごまかしに過ぎない、というのが僕の昔からの持論だったが、ごまかし、まやかし、というのは言い過ぎで、実際のところは「別物」というところか。ただ、自分で録音したものは、既にインプットされている記憶を呼び起こす役目を果たすものであり、市販の音源とは意味が違うと思っていた。たぶん今でもそう思っている。
そんなわけで、ストックされているテープをあらためて聴きなおしたいと思ったのは良いけど、気軽に聴くには、やっぱりデジタルに落とす必要あり。デッキからMacBookへ、何本かを数時間かけて、QuickTimeのファイルにしてみた。ここでその内容を書き連ねたいが、やっぱりまずいのでやめとく。これらは、少なくとも僕にとっては最高で、録音が良ければもっといいわけだが、とにかくひとりで楽しんでるのがもったいないので、レコード会社に提供したいくらいだけど、とてもその勇気はないので当分はひとりで楽しむか。ファイルになったはいいけど、iPodで楽に楽しむにはもうひと手間が必要。それがどうにも面倒、というかそんな時間もないので、現状ペンディング状態。いつ聴けるやら。
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