2010.3.11

最近どうもメールを見逃しがちで、というか、要は、ほったらかしなのだが、今日チェックしてみたら「訃報」というサブジェクトのメールが3つも入ってた。差出人が大学時代の同級生あたりだったので、誰か先生が亡くなったか、と思ったら同級生の訃報だった。どうやら3日ほどメールを見てなかったらしく、通夜が一昨日、葬儀も昨日終わってた。同級生と言っても実は4つも年上で、入学する3年前から知っていたので、僕にとってはすごい目上の人だったのだ。そう思えば、ずいぶん可愛がってもらったものだ。「さん」付けで呼んでいたのが、入学と同時にあだ名に変わった。仕事はかなり出来る人だが、ちょっとバカなところあり。しかも勝ち気なので問題も起こすし喧嘩も多かった。長期に渡る闘病なんて知らない。なんだか宙ぶらりんで、やり場がない感じだ。古い付き合い、というより「腐れ縁」みたいなものだったが、こんな形で別れとは。結局そういう関係だったかな、などとも思う。僕の態度に、それでいいの?と言う向きもあるかと思うが、個人と個人の関係なんて絶対本人にしかわからない。わかるわけがない。とにかく冥福を祈るよ。とりあえずは「さよなら」 今僕は、大学入学前の本当に楽しく有意義だった時期の思い出に浸ってる。美術や文学や音楽について意見した僕らの巣で、最初に出会った時、僕はまだ16で、彼は20才だった。

えー、ここ数日かけて探してるけど見つからない。クロマチック・ハーモニカ。ふたつも持ってたのに。おいおい!?

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