2010.12.21

毎日どれだけ少なくとも数人と「ハイ」という挨拶をかわす。知り合いならもちろんだが、同じ幼稚園の保護者も当たり前。それどころか街中やスーパーなど、なんでもないところで、たまたま目が合った人や、店員などとも自然とかわす。僕はこの「ハイ」がことのほか気に入っていて、そのたびになんだかウキウキするのだが、それはデンマークの人たちの笑顔によるのだと思う。彼らは挨拶を交わすとき、必ず目をまっすぐ見て、顔の全部の筋肉を使った笑顔を見せる。少なくとも今の時点では、受け入れてもらっていると思う。やっぱり来る前には、いろんな話も聞いていて、人種や国籍に対していろんな意識のある人たちがいるのではと、勘ぐっていたが、現段階ではそういう思いをひとつもしていない。聞くところでは、いろんな高度な日本製品の流通などと、アニメの人気や、あわせて神秘的なイメージなどにもより、日本人はそれなりに尊敬の対象として存在してるとも言うし、まあ、ありがたいことこの上ないです。話が逸れたけど、そんなわけで毎日「ハイ」を連発している。こんなに楽しい挨拶はない。日本に帰っても自然とやってしまいそうだが、これやると浮くだろな。

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