2011.1.11

今日はコペンへの道すがら、それと昼食時の話題について。

ひとつめは、Twitterによってどれほどのものを得たのかという話。とにかくいろんな人たちをフォローしているうちに、かなりの域に達した強者たちに行き当たっている。この人たちの書くこと、主張というのがとにかく面白くて、さらにそれらがどんどん自分の身になっていくことを実感しているのだが、それにつけて、人というのはみんな同じように見えていながら、ここまで違うのか、というより、これほどまでにギャップの大きい別のレベルで暮らしているのか、という、ものすごく根底的な話になってきた。そこから得るものがあまりにも大きくて楽しくてしょうがない。ただ、それらを読んでいれば自ずと、同じものに触れていながら、まったくその重要性に気づくことなく、空振りを繰り返している人たちの存在にも気づく。このギャップは、一生かかっても埋められるもんじゃない。埋めるべきものかどうかも知らないが。ただ人生はだから面白いとも言えるし、だから辛いとも言えるね。

もうひとつの話題。このところずっと、頭に思い描いたことが勝手に現実化していくような、あるいは、何も考えていないのに、誰かが先回りしたかのように、行く先々が、自分の都合良いように環境を整えられている、そんな感じがしていて、このスムーズさが心地よいのではあるが、要はこれってなになの?ということ。物事には善し悪しはないというのが僕の基本的な考え。悪いことが起こった、ひどい目にあったという人は、物事をマイナスに見ているので、マイナスのことを自ら引き寄せる。その反対も同じ。結局は環境、もっと言えば、宇宙に逆らわずに、自分のいる位置を受け止め、受け入れながら、そこで出来ることをやれるだけやるのが理想かなと。そしてそうする結果として、宇宙が味方をするという現象を呼び起こすのでは?そんな話をしたよ。何事も力づくじゃあ続かない。

なんかもっとバカ脳天気なことを書きたいんだけど、どうもこのところこういう話が面白くてしょうがない。やるべきことをやる時間はないけど、考える時間はある、みたいなことか。肉体労働してるもんな。もっともそういう話のないところに人生なんてないわけだけど。とにかく楽しい。

あ、レオ・セイヤーのCD買った。なんか見つけたら懐かしくて。ベストなので僕の一番好きな曲はなかったけど、Thunder In My Heart と You Make Me Feel Like Dancing は、受験時代を思い出させてくれた。CDとDVDの2枚組なんだけどDVDの映像はさすがに古くさかったわ。

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