2011.1.18

スーパーで物色中にどこかで聴いたような曲が。あれあれえ、これは〜、と思っていると予想通り、「マケロ、マケネ♪」空耳アワーでやってたやつだな。フルで聴いたのは初めてだ。あれなんなんだろ。デンマークではメジャーなのか?

某女史がTwitter上で百人一首についてツイートしてた。意味が分かると興味深いというが、そうなんだろうね。僕は小学高学年から中学にかけて家族や親戚でずいぶんやったので、百人一首にけっこう自信があった。祖母などは見つけた札をパシッとはじき飛ばす、往年の競技者らしかったが、僕は意味もわからずただカルタ取りを繰り返すことで、歌を覚えていただけで、とにかく弟や従姉妹たちに負けないのが目標。中学の百人一首大会では3対3のチーム対抗で、同じ学校だった従姉妹と偶然にも対戦となった。本気で狙っていた僕はひとりで四十数枚とったが、味方の二人が獲得枚数合わせて1枚で負け。「田子ノ浦まってるねん」と言うので「じゃそれ絶対とれよ」と、「ふじのたかねに〜」の札をにらむ彼を一応信用していたが、なぜか相手に獲られた。百人一首にまつわる僕の一番記憶に残っている話。

今思い出したが、学校で百人一首のテストがあった。上の句と下の句を番号で繋ぎ合わせるというもので、こんなくだらない試験をする教師の気が知れなかったが、どういうわけか僕はひとつ間違えて、ひとつ間違うと自動的にもうひとつも間違えて98点。もっとも口惜しいテストでもあった。そういえば美術でもペーパーテストがあって、名画のタイトルと作者を線でつなぐという、これまた教師の能力を根底から疑ってしまうようなテスト。あの頃すでに、学校って腐ってるなと思ってた。

そういうこととどう関連するかは僕自身にもわかんないけど、学校の英語をいくらまじめにやったって、絶対に英語をしゃべれるようにはならないと確信していた。それが今の英語力を象徴してるんだ。しゃべれないにしても、知識としてあっても良かった。ま、情けないと言うのは簡単だが。

え?ポール・セザンヌ生誕172年て何?その中途半端な数字は。

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